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2009年 03月 14日
ギャラリー一葉さんで開催されている、「井山美希子」陶展へ行ってまいりました。
ご案内ハガキを頂いた日から、心落ち着かず。 昨日と今日がご本人が在廊されてらっしゃるとのこと、初日の昨日はどうしても尋ねられず、今日に。 オットはゴルフで子守はおらず、 「おりこうさんにしていてくれたら、美味しいお昼が待っているぞ」と、食べ物で娘二人を 井山美希子さん。 初めてお会いするのに、初めてではないような。 あれ?どこかでお話したことがあったような・・・そんな雰囲気でした。 日本中で彼女の作品は引っ張りだこで、入手するのが難しい人気作家の井山さんです、もちろん私がお会いしたことがあるはずもないのですが、 とてもお優しくて、気配りされて、気がつけば恐れ多くもうちの娘達にお菓子とジュースを出してくださった上、沢山娘達に話しかけてくださいました。 スタッフの方も、私がひとつひとつ「はぁ~。」とか「ふぅ~」とか、怪しいうっとりしたため息をついてひとつひとつお茶碗を触っている間、うちの娘達の相手をしてくださいました。 井山さんに、生意気にも、私、聞きたかったことを質問させていただきました。 そのひとつひとつの質問に、井山さんはお忙しいのに、本当に恐縮してしまうくらいじっくりと、丁寧に、沢山答えてくださり、 なのに私は、もう途中からもうそのお人柄に、ただただ、ぼぉーっとしてしまったくらいです。 そ、そんなに心中までお聞かせくださってよいのですか? 感激でした。 先ほどふたたび、サインを入れていただいた本を半身浴しながら読み返していました。 ・・・あ、井山さんがおっしゃってたこと、ここにも書いてある。 しっかり読んだ上でお会いしたつもりだったのに、 重複した質問をしてしまっていたりもして、恥ずかしいです。 なのに、そんなそぶりは一切見せてらっしゃらなかった井山さん。 ますますシビレてきました。 井山さんの作品を知ったのは、数年前に、母に大病完治7年めおめでとうプレゼントを一緒に探しにギャラリーを訪ね、母が井山さんのカップを好きになったことがきっかけです。 実家の食器棚にあるその井山さんのカップを、帰省の折に見るにつれ、 だんだん、だんだん、私の中でも気になってきました。 村上躍さんや、中本純也さんなど、土の存在感があるのが好きな私にとって、 井山さんのシンプルで繊細な作風は、時間をかけて気になっていくものだったのでしょうか。 母が好きになるもの、選ぶもの~数年、数十年経って、私が好きになってしまうのは、いつも悔しいような嬉しいようなそんな気分です。 大阪のsajiさんを尋ねた時も、気に入った箸置きを求めたら、それが井山さんの作品でした。 さてさて、井山さん。 次女なんて、はじめ恥ずかしがってたくせに、 私と間違えて、井山さんの足に抱きついたりしたのがきっかけで もう構って欲しくてニコニコしちゃって。 抱っこして写真まで撮っていただきました。 井山さん、ご自身の携帯にも、うちの娘達を画像に納めてくださってました^^; うちの子になってもらった、面取りのマグやお湯のみ、片口たち。 大切に、大切に、可愛がりたいと思います。 その夢のような時間を終え、約束どおり後は娘達のご希望プランへ。 お昼を食べ、カチューシャやヘアゴムを探しに街中を練り歩き、帰りは河原でつくしも採って。 盛りだくさんで帰宅。 私も娘達もご機嫌で、井山さんのマグに穀物コーヒーを入れ、 お土産に買った障害者福祉施設「ふれ愛プラザ」の抹茶シフォンと、昨日作った甘栗のフランともに、お茶の時間とあいなりました。 さぁ、自分へのごほうび沢山頂いたから、また明日から家事に仕事に子育てにがんばろうっと。
by hidamari-bread
| 2009-03-14 23:48
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