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2008年 02月 09日
横川シネマで1週間だけ上映されていた「六ヶ所村ラプソティー」。
カレンダーとにらめっこして、予定していた火曜は、長女の体調が悪く学校を欠席したので行けず。 過去に数回、機会があったのだが、外せない用事と重なったり、子どもが急に体調を崩したり。 どうしてだろう?こんなに観たいのに。 まだ私には出会えさせてくれないのかな? そんな思いを抱えつつ、迎えた上映最終日の金曜。この日は家で注文の入っているecomamanの箸袋を縫う日。 ミシンを動かしていても、気はそぞろ。時計を見て、まだ間に合う、まだ間に合う~えい!行ってしまえ~!! 自転車で(うちから横川までちゃりで行くのもなかなか凄いぞ)飛ばす飛ばす! 寒風吹きすさぶ中、耳がちぎれるかと思った。 で。 六ヶ所村ラプソティー。 映画を観るのは間に合った。でも、現実として、青森県六ヶ所村のプルトリウム再処理核燃料工場がいよいよ始動するのは、この春。 2年前にこの六ヶ所村のことをしって、愕然として、このブログでも書いたのに、 私がしたことといえば、何度か署名をしたり、自分が主催した上映会で仲間の薦めもあって皆さんに六ヶ所村の署名をお願いしたこと、そして、生協を通じて青森県へ反対のハガキを郵送したこと~くらい。あぁ。 昨年9月に始動といわれたのが、11月に伸び、また延期していたので、このまま延期が続けばいいなと甘い考えすら持っていた。今も、持っている。 でも、今回の映画を観て、ますます複雑な思いを持った。 土地を原燃に買収されて、そこで働くしか収入の糧がない人たち、反対をしていたけれども、港を失って、やはり建設を黙認せざるを得なかった人たち・・・揺れ動く人たち。 彼らも、「我が子たち、我が村の子ども達の将来」を考えて、生きている。 単に「再処理核燃料工場」反対、だけでは済まない、複雑すぎる思いがある。 どんどん電気を使って、日本に54基もある原子力発電所を動かす。そうして生まれるプルトリウム。負の遺産と言われるプルトリウムを、どんどん生み出しているのも、やっぱり私達。 考えがまとまらないまま、帰りの自転車はとってもとっても重かった。 追記:友人が六ヶ所村に関する田中優さんの講演を聞けるyoucubeを教えてくれました。 「六ヶ所村問題」編 未来バンク事業組合理事長 田中 優 氏 から緊急提言!ダイジェ スト版 http://jp.youtube.com/watch?v=Lt9hXuEfu7w&feature=related 私も聞いて、もっと考えていきたいと思います。 そして、友人が、この映画を観るだけじゃなくて、観た感想を述べ合ったり、どうしたらいいかを考えたり語り合ったりする会を企画しています。 とき:2/15(金)15:00~17:00 ところ:広島市青少年センター 和室 (広島市中区基町5番61号 *市民球場の裏手です) 参加費:200円(資料代) 定員:20名 主催・お問い合わせ先: team smile gogo! ( メール: rokkasho(at)csc.jp ) 詳しいチラシ: http://eeknow.jp/fspl/fspl.cgi/159C/rokkasho_zadankai.pdf 私にできること・・・ひとまず、ここで発信すること。そして、考え、動きにつなげていこう。
by hidamari-bread
| 2008-02-09 18:20
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