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2006年 01月 08日
<宮崎が全国一の産地を誇る、干し大根> 大変遅ればせながらですが、おめでとうございます~。 (もう、この言葉、ちょっぴり恥ずかしいです) 本年もよろしくお願いします。 あっという間に今年も一週間経ってしまったようで。 世の中はもうとっくに動き出しているようですね。 やっと昨夜、南国宮崎から、粉雪の降る広島へ戻って来ました。 年末年始、次女~私~祖母と、順に風邪で寝込んだり、来客の多さにてんやわんやでしたが、それでもしっかりと体はひと回り大きくなってしまい、 たるんだ気分とたるんだ体は、さあ、リセットリセット! これを書いてるうち、エンジンぶんぶんかかってきました~ と、言いつつも、太った体のリセットはどこへやら、今夜は「夫の実家の雑煮」を作った私。 これは母のお雑煮。 「白味噌・まる焼餅・かつおだし・小松菜・鶏・百合根・柚」。野菜もぞれぞれ下茹でするし、盛り付けも丁寧でとにかく手がかかるお雑煮。 お正月は、この母の雑煮をたっぷり食べてきたので、 まだ夫の実家風のお雑煮=「野菜たっぷり・いりこダシ・丸餅溶け気味」を食べておらず、これも食べとかなきゃいかんでしょ、と珍しく夫と意見が合致(笑)。 七草粥の日も過ぎたというのに、まだお餅食べてる我が家。 母がこつこつと集めた食器類が。 その中で、私が好きなもの・・・沢山あるけど、少しだけ写真を撮ってきた。 沖縄の器。 人間国宝の金城次郎さんのお弟子さんのもの。 次郎さんの作品よりも、色使いが優しい気がして、好き。 お正月にも使った、琉球漆のお皿。 明るい朱の色も好きだけど、 何よりぽてっとした感触が大好き。 これは母が好きで何十年も大事にしているらしく「写真にとっておいて」と言われたので。 桐と同じくらい軽い「ねずみもちの木」という珍しい木で出来ている江戸彫りの器と茶卓。 そして、特別出演、私の宝物 祖母の手。 恥ずかしがっていたけど撮ってきた。 戦後、ミシン一つで洋品店を立ち上げた、働き者の手。 触るとぷにゅーっと柔らかで暖かい、いつも笑っているおばあちゃんそのものの手。
by hidamari-bread
| 2006-01-08 22:27
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