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2006年 03月 01日
今日、いや、昨日、いや、今日、いや昨日・・・(永遠に続く)
今日でも昨日でもない日が、長女の誕生日。 判ります?メンドクサイですね、ここでクイズみたいで(笑)。 2月29日、そう、うるう年にしかお目にかかれない日が、長女の誕生日。 幼稚園的には「2月生まれさん」として、昨日誕生日会をしていただき、 私的には「まだ昨日は生まれていなかったから、今日」、長女に「おめでとう」と。 よりによって、ややこしい日に・・・という声を掛けてもらったこともあるけれど、 珍しいぶん、よく覚えてもらえるし、女の子だから、いつまでも若くていいじゃない? 同級生が二十歳のときに、キミは4歳だよ♪ そして、同級生が60歳の時に、キミは24歳!素敵じゃん・・・もういいか。 そんな母の心はまだ実質今日で6歳の彼女には理解できず、カレンダーをめくっては「だから、どうして私の誕生日が無いわけ~??」と怒っている。 それにしても、女の子。 幼稚園でおともだちから、沢山お祝いのお手紙をもらって来た。 どれも、かわいらしい字で一生懸命「おめでとう」と書いてくれている。 それから、大切にしているであろう、シールの切れ端や、りぼんの切れ端、折り紙なども。 テーブルに広げて嬉しそうに、妹に自慢しながら読んでいた。 家族でのお誕生日祝いは、オットがいる週末にと決めているので、今日はケーキもごちそうも無し。 なんだか寂しい気がして、おやつのリクエストをすると「あんこのお汁粉」というので、温めた豆乳にあんこを入れて、きな粉かけて。 晩御飯のリクエストは「切り干し大根と、野菜炒め」。シブいなあ・・・いいのか? 普通「ハンバーグ!」とか言わないのかなあ? ま、でもご馳走は今度♪と言っていたから、粗食レシピの中で本人なりにチョイスしたのかも。 快く応じてあげた。 昨年の春までお世話になっていた、長女の幼稚園。 正式には「幼児教室」で、お弁当無し、園バス無し、親も経営者のひとりという形なので、何かしら幼稚園の仕事や用事がいろいろあるのだけれど、私の中では、未だにこの園が最高の幼稚園。 こどもひとりひとりの力を最後まで見守ってくれて、「待つ保育」「心と体を育てる」「遊びこむ力をつける」・・・そして、親が園に関わる回数が多いので、おのずと親同士の交流が生まれ、絆が強くなって、親子で、家族で仲良くなっていった。 転勤になり泣く泣く離れてしまったが、いつも心のどこかにはこの園のことがあり、 子育ての指針を振り返るときは、必ずこの園での生活を頭に浮かばせる。 その時の仲間から「今度ひな祭り会するよ、お土産を何か・・・」とあり難く声を掛けてもらった。 もっといろいろ試作したかったのだけど、先日のノロ騒ぎで、ちょっと縮小。 それでも、精一杯心だけは込めて送らせて貰う。 ひなまつり・・・「和」のイメージで、サブレを三種類作った。 レシピは「砂糖を使わないお菓子」を参考に。 「アーモンドのサブレ」「抹茶とえごまのサブレ」「ゆずとしょうがのサブレ」 中でも、抹茶とえごま、ゆずとしょうが。 この組み合わせは、思いつきで作ってみたけど、ナイス!気に入った♪ 子供向けにしてはやっぱり地味になってしまったけれど、 懐かしい子どもたちの顔を一人ひとり思い浮かべながら夜中に作ったサブレ。 貴重な、楽しいひと時でした。
by hidamari-bread
| 2006-03-01 23:06
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